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【速報】菅原文太 81才 急逝

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俳優の菅原文太さんが死亡していたことが1日、分かった。享年81。高倉健さんに続く“大物俳優”の訃報だ。

 菅原さんは1933年8月16日生まれ、宮城県出身。早大第二法学部進学後、モデルや「劇団四季」の団員を経て、58年「白線秘密地帯」(新東宝)で本格映画デビュー。73年に始まった「仁義なき戦い」シリーズの広能昌三役で人気を不動のものとし、「トラック野郎」など数多くのヒット作に主演した。
Yahoo!ニュース - 菅原文太さんが死去 高倉健さんに続き大物俳優がまた… (日刊ゲンダイ)

高倉健さんに続いて大物俳優の菅原文太さんがお亡くなりになった。
「仁義無き戦い」や「トラック野郎」で主役を演じて多くの映画ファンから愛された稀有な俳優だった。

俺の大好きな作品である「北の国から」にも出演している。
「北の国から 92巣立ち」の中で鹿児島の親戚の子であるトロ子を預かる東京の叔父という役だ。
預かっていたトロ子は純と出会って妊娠してしまう。
純はトロ子の事を好きではなかったから、結婚ではなく堕胎という選択をトロ子に暗に選ばせたわけだが、それを叔父である菅原文太の知るところになる。

産婦人科に呼び出された純は問答無用で殴られる。
どうやって責任を取るのかと詰められて親に連絡をとれと言われる。
そういうやりとりがあって、何も知らずにいた富良野の五郎さんは息子のやらかしたことにびっくりして人生初の飛行機に飛び乗って東京に向かうのだった。

その後は有名なあのシーンになる。
五郎さんがボストンバッグのなかからかぼちゃを取り出して畳に頭を擦り付けるあのシーンだ。
そこで菅原文太はこう言い放つ。
「誠意って何かね」


日本映画史に残る名優だった菅原文太氏のご冥福をお祈りいたします。