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【速報】舞鶴高1女子高生殺害事件で無罪判決を受けた中勝美元容疑者が大阪で殺人未遂事件を起こして逮捕

 ビル一室で知人女性をナイフで刺し重傷を負わせたとして、大阪府警曽根崎署は5日、殺人未遂容疑で、無職中勝美容疑者(66)=大阪市西成区萩之茶屋=を現行犯逮捕した。刺したことは認めているが、殺意は否認しているという。
 中容疑者は京都府舞鶴市で2008年に起きた高校1年の小杉美穂さん=当時(15)=殺害事件で、殺人と強制わいせつ致死罪に問われ、一審で無期懲役を言い渡された後、二審で逆転無罪とされ今年7月確定していた。
 逮捕容疑は5日午前8時40分ごろ、大阪市北区兎我野町の雑居ビル2階の一室で、知人女性(38)の胸などを刃渡り約10センチのナイフで刺すなどした疑い。女性は顔や首など11カ所を刺され、向かいの一室にいた男性が通報して病院に搬送された。 
Yahoo!ニュース - 舞鶴高1殺害無罪の男逮捕=知人女性刺し、殺人未遂容疑―大阪府警 (時事通信)


舞鶴高1女子高生殺害事件で容疑者になりながらも証拠不十分で無罪となった中勝美元容疑者が大阪で殺人未遂事件を起こした。
現時点では正当防衛だと本人が言っているらしいが詳しい状況はまだわからない。

この事件を受けて多くの人はこう思ったのではないだろうか。
「舞鶴の事件もやっぱりあいつがやったんじゃないか?」

中勝美は以前も事件を起こしている。
立てこもり事件や傷害事件を起こして実刑判決を受けた過去がある。
舞鶴の事件は証拠不十分で無罪が確定したが、市民感覚としてはやっぱり有罪だったんじゃないかという感情は沸き起こる。

今回の事件の被害者本人や家族の方が最初に思うのは中勝美容疑者が舞鶴の事件で有罪判決を受けていたら今回の被害に遭うことはなかったということだろう。
こういう思いは否定出来ない。

とはいえ我が国は法治国家だから今回の事件を持って過去の事件を再度審理するというようなことは出来ない。
本人が罪の意識に苛まれて秘密の暴露をしたり、新たな決定的証拠になりうるモノが発見されたとしたら別だが……。
おそらくそれは難しい。